



能登めだか米は、石川県七尾市中島町で作られているお米です。
品種は、こしひかりの他、はなえちぜん、白山もちの三種。
ブランド名は、石川県下でも例を見ないほど圃場にメダカがたくさん生息していることから名付けられたそうです。「きれいな水で栽培するお米」を作り続けることで、食の安全と自給率の向上を目指したいという熱い思いが一粒一粒に込められています。
農事組合法人めだかの里で作ってらっしゃるお米は、昨今流行っている香りの華やかなブランド米とは違い、塩むすびが似合う懐かしい味わいのお米です。そんなお米の素朴なイメージを伝えるため、パッケージも筆文字を使ったオーソドックスでシンプルなデザインにまとめました。
ブランドアイコンであるメダカの姿はあえて登場させず、メダカがピン・ピンと小気味よく泳ぐ軌跡をイメージさせるような線で筆字を描いてみました。装飾がないマージンの部分は澄んだ水を表現しています。
農事組合法人めだかの里
〒929-2223 石川県七尾市中島町上町ヲ58
http://medaka-no-sato.com/
今回のパッケージデザインは、108 PACKAGES PROJECT の8番目のお仕事として無料で制作させていただきました。
vol.008 by Goroh Tagawa