



久米島産天然もずく「SUNUI」のパッケージデザインです。
沖縄の海が埋め込んである書は、文字ではなく輪、リングです。島の海、太陽、風のめぐみをイメージしておおらかな輪になるよう書きました。
SUNUI(すぬい)とは、もずくをあらわす島コトバだそうです。沖縄のショップで販売されているようなので、もし見かけたらぜひ手にとってみてください。
vol.006
SUNUI
SUNUI(スヌイ)は「もずく」という意味のウチナーグチ(沖縄語)です。
天然もずくは沖縄のどこにでも群生しているわけではなく、潮の流れや深さなど条件の整った場所でしか育ちません。汚れの無い、透き通るような海が光を吸収し、白く輝く砂が光をしっかりと反射させる事によって、光合成を促進させ、良質なもずくが育ちます。南国の美しい砂と海が、美味しいもずくを育てる源になっているのです 。
天然もずくは漁師の方々がひとつひとつ手摘みで収穫する為、養殖もずく(一般的に流通しているもずく)とは違い、ぬめりを維持した状態で収穫できるので美味しく食べれます。
沖縄県はもずくの生産量が日本の生産量の約99%を占めており、現在、ロープなどに付着させて育てた養殖のもずくが一般的です。流通量は養殖もずくの1%程度と極端に少なく、地元うちなーんちゅでもなかなかその存在を知らない“天然のもずく”は大変希少な食材です。そんな天然もずくを商品化した新ブランドが「SUNUI」です。現在、沖縄県の限定されたお土産店・ホテル・飲食店で販売されております。
Rare Mozuku(Seaweed) that makes up only 1% of what is found in Okinawa